int(2769979) string(5835) "(2020年 6月 18日 10時 06分 追加)
「銃砲刀剣登録証」付で「黒蝋色漆塗鞘大刀拵」入りで「刀歴」を物語る「切り込み」を受けた「誉傷」が棟に2カ所あります。江戸前期と思われる「焼刃」高く暴れ「刃縁」が明るく冴えた出来栄え上々の「鎬造」で元来は刃長2尺5寸強程で反り若干浅い「寛文大杯」の大刀を12cm(4寸)程を大磨り上げしてある「無銘」の大刀です。現状の刀身全長83・5cm刃長63・7cm(2尺1寸強)の鎬造りで寛文頃(約354年前)に「突き」の戦法が「剣術」に取り入れられたので時代の流行に応じた反りの少なく長さ頃合いの「寛文大杯」の出来栄えの「大磨り上げ無銘」の大刀です。「黒蝋色漆塗鞘大刀拵」入りの上々の大刀です。時代研磨で「鍛肌・刃紋」がはっきりと見てとれる上々の状態ですので「刀剣の研究」また「鑑賞刀」としては最適です。
刀身は「刀歴」を物語る「切り込み」を受けた「誉傷」が棟に2カ所ある「大磨り上げ無銘」で江戸前期の「寛文大杯」と思われる大刀で刀身は時代研磨済みの上々の状態で時代経過による「ヒケ」がありますが「地肌・刃紋」共にはっきりと見てとれる「焼刃」高低あり暴れた出来栄で上々の状態です。刃紋は小沸出来の匂い口の刃縁がシツカリした「腰開き五の目・箱刃風交じり」の刃中に足入り刃縁が明るく冴え変化に富み見事な刃紋で魅了します。切っ先の「帽子」は刃先に沿って入り先焼き詰めで上手に入っています。地鉄も当方見る限り刃中・平地共に「小板目杢交じり流れた鍛え」で鍛え肌が見て取れ働きあり見事です 鎬地は板目流れて柾強い強固な地鉄です。中茎は12cm(4寸)程を大磨り上げし尻を「一文字」に仕立て「切鑢」を浅くかけてあり錆色も時 代なりの上々の状態です。
「黒蝋色漆塗鞘大刀拵」入で「鞘」は近代の漆塗り直し仕立てで「鯉口・栗形・小尻」は黒角漆塗の仕立と思われ黒色の「下げ緒」が付きで見栄えします。柄前は鮫革に「黒柄糸捻り巻」で緩み無く硬く巻かれ「縁頭」は赤銅魚子地に「瑞雲に唐獅子に龍の図」で裏から強く打出し高彫りに毛彫し「金色絵象嵌」を施し動きある上々の出来栄えです。「目貫」は古雅な銀赤銅地に「二双唐獅子の図?」を裏から強く打出し高く盛上げ高彫りに毛彫し「眼」に金象嵌で仕立て趣と動きあり上々の出来栄えです。鍔は強固に鍛錬した鉄地に槌目を打ち横幅が縦にくらべて若干広い「古格」ある「丸形」に仕立て耳にかけて若干 肉を落として小柄櫃を開けて右上部に「桔梗」を古雅に透かし誠に趣あり古味ある出来 栄えで耳には粒状の「鉄骨」の緒作もあり魅了し古作のみが備える貫禄は江戸後期の物とは自ずから違いがあり 趣良く仕立てた江戸初期・桃山とおもわれる出来栄え上々の「刀匠」の大鍔です。
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